2012年11月3日土曜日

クリスマスの宝くじ

今年も残すところあと二ヶ月。秋が好きだからかどうか知りませんが、夏が終わってから年末までがとても早く感じます。特に11月からクリスマスまでは本当にあっという間!(単に歳のせい??)

クリスマスのイルミネーションが点灯し始めるのは今月中旬以降なので、街の雰囲気が本格的にクリスマスモードになるまでにはまだ数週間ありますが、昨日は一足早く、クリスマスの宝くじ(La Lotería de Navidad)を買ってきました☆



この宝くじ、一説によると世界で一番当選確率が高い宝くじだとか何とか・・・。普段は宝くじ(運頼み)には興味のないわたしですが、この宝くじはちょっと別です。何といっても、みんながみんな、買って贈り合ったりしてるものなのです。町の宝くじ売り場以外にも、職場に出張して売りに来る、宝くじ売り人(?)もいます。それでみんな購入するのですが、なぜかというと、宝くじの仕組みが日本の年末ジャンボなんかとはちょっと違って、同じ番号が複数存在する=何人もが同時当選するんです。つまり職場でみんながいっせいに買った宝くじの番号が見事に当選し、もしも自分だけ買っていなかったら・・・・・・冬休み明けに職場復帰できなくなること必至です。笑 というわけで、多くのスペイン人もわたしと同様に、普段は興味ないけれど~と言いつつこの宝くじだけは買っているようです。

加えて最近の大不況で、収入に対する希望度が限りなく低い(仕事はないし給料は減るばかり)ということもあり、外国人のわたしまで凹み気味。極限まで来ると(!?)本当に神頼みというか、藁にでも縋りつきたくなるのが人間なんでしょう。なんだか宝くじが立派な選択肢の一つに思えてきたりしているわけです・・・・・・・

昨日は散歩がてら、三か所の違う売り場で三枚購入しました。(年末に里帰りした時の、日本の家族へのお土産に★)この宝くじ券、裏にそれぞれ販売所のスタンプが押されています。



個人的に気に入ったのは、左上の券。"¡¡¡Que la suerte te acompañe(運がつきますように)!!!"って一言が添えられていました!) 右上のはMadridで一番有名なDoña Manolita(ドニャ・マノリタ=マノリタおば様)という売り場で買った物です。この販売所、それこそ有楽町の某宝くじ売り場さながらの人気店で、クリスマスが近づくにつれ長蛇の列ができるんです。先日通ったときも、10月だというのにすでに10人程の人が並んで短い列ができていました。ということもあり、わたしは賢く、売り始めたばかりの誰も並ぶ人なぞいない時に買いに行ったのでした(9月12日の話。笑・・・クリスマス気分はおろか、半袖着てたし。。。) 


こちらがその販売所。今年に入って以前あったGran víaからCalle Carmenに場所が移動しました。
場所が変わっちゃったけど引き続きご利益あるかなぁ・・・(深く考えずに買っちゃったけど。笑)

今年の抽選日は12月22日。¡¡¡QUE NOS ACOMPAÑE MUCHÍSIMA SUERTE!!!当たりますようにーーー!!!

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